子育てマネコの節約ノート

イラストレーターマネコの子育てと節約ブログ

育児用品、買ってよかったもの買わなければよかったもの【ベビーカー・抱っこ紐・チャイルドシート編】

初めての育児、雑誌の特集ページを見ては「あれもいるんじゃないか、これもいるんじゃないか」と買いまくったのがおよそ1年半前。
正しい買い物をしたものもあれば、合わなかったな・・というものもあります。
 
特に散々悩んだのが比較的価格の高い、ベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐です。一度購入すると簡単に買い替え、というわけにはいかないのでいつ買うか?どれを買うか?と、散々迷いました。
 
今回はその迷いに迷ったベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐の感想を紹介したいと思います!
 

ベビーカー

 
第1子出産前のお母さんにとってベビーカーはちょっと憧れだったりします。
最近は可愛いデザインのものも多く、ベビー用品店に行くと欲しくなっちゃいますよね。
最新のベビーカーのお値段は5万~6万ほど。可愛いけど・・高い。
 
本当に必要かどうか見極めたいところです。
 
我が家が使っているのは「コンビ カルディア」 オート4キャスタイプのもの。
定価7万ランクのベビーカーで、対面式にもなるタイプ。結構しっかりしたつくりです。
 
定価は7万ですが、型落ち品だったため、3万円で購入できました。
 

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新型(2016年)との違いは、座面の高さだそうです。
 
地面に近いベビーカー。真夏の太陽から赤ちゃんを守るため、新型は旧型より座面が高くなっています。そして、背の高いパパにも押しやすいようなつくりになっているそう。
 
「なるほど。夏暑いから座面は高いほうがいいよね!やっぱり新型にすべきかなぁ」なんて思ったりもしましたが、半額のお値段に負けて、旧型を購入。
 
結果、後悔なしです。十分です。
 赤ちゃん期に赤ちゃんが煮えてしまうほど外出することはありません。
 
1歳を過ぎると子供も重くなり、抱っこでの外出がきつくなりますので、ベビーカーに乗ってくれるととても助かるのですが、うちの子は ベビーカーを断固拒否。ちっとも乗りません。高かったのに!(半額とはいえ!)
 
上手に歩けるようになると、自分で歩きたい、自分の行きたい場所へ行きたい、と思うようになるようです。
 
恐らくベビーカー大好きな子も居るので、その子の性格による、ということになります。そしてベビーカー購入時点ではそれは分からない、というのが悩むところですよね・・。
 
 

 ベビーカーの選び方

 
結局は使用頻度と使用場面で選ぶしかないということになりますね。
 
我が家は移動は主に車だったので、お散歩に行くときくらいしか使いませんでした。
 玄関も狭いのでベビーカーを出すのに一苦労・・車への積み下ろしも何気に面倒・・もっと軽くて小回りが利くタイプにすればよかった・・・。と、ちょっと後悔です。
 
もちろん無ければ困るのですが、主な移動手段が車の場合は、 安い軽量バギーで充分かな!・・・というのが個人的な感想です。
 
ただ、軽量タイプのベビーカーは安定が悪いようなので、歩道が整備されていない、砂利や土の上を頻繁に通る必要がある、という場合は安定感のあるしっかりしたものの方がいいかもしれませんね。
 
 

ベビーカーはいつから使う?

これも産前に疑問でした。
新生児から乗れるものにすべきかどうか・・わからないからとりあえず新生児も乗せれるやつにしよう!と新生児から使用できるものを購入しましたが、結局新生児期はベビーカーは使用しませんでした。
 
病院に出かけるくらいしか外出することが無く、移動は車だったからです。
スーパーでは主に抱っこ紐を使用。
 
生後3か月を過ぎ、外気浴をさせるようになってからは時々ベビーカーで出かけていました。張り切って産前に買いましたが、産後でも間に合った買い物の一つです。
 

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チャイルドシート

 

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ネルーを使用しています。
 
すごく偏った話になりますが、ラパン乗りのお母さんにはすごくおすすめです!!!
 
ラパンの車内ってとっても狭いですよね・・・。
自分一人で運転しているといいですが同乗者がいるだけで圧迫感がすごい・・・。荷物を積む場所もない・・。それなのにチャイルドシートなんて積めるのかしら・・と心配していました。
 
ホントなら、「子育て応援カー」に買い替えたいところですが、簡単に買えるものではありませんよね。
私みたいに、「何とか乗れるうちはラパンで頑張りたい・・・」というお母さん。ネルームなら大丈夫です。
 
前の座席との間にスペースが少ない場合、前に回り込んで赤ちゃんを乗せるのって本当に腰に負担になります。
 
しかし、ネルームなら座席が360度回転するため、赤ちゃんと向かい合って乗せることが可能です。ドア側からでなく、後部座席側から乗せることも可能。
 
スライドドアではない車だと、赤ちゃんを乗せている間に隣の車にドアをぶつけてしまわないか心配になってしまいますが、後部座席側から乗せればその心配もありません。
 

1歳を過ぎてから身に染みた回転式の便利さ

イヤイヤ期に入ると子供はチャイルドシートを嫌がります。めっちゃ暴れます。
 
何とかして子供を乗せるために、中腰のまま子供と戦うことになります。(笑)
もし、回転式でないチャイルドシートだったら、かなりしんどいはず!
 
ちなみに、購入する時はお店の人に「回転式のチャイルドシートで一番小さいタイプ、ラパンに乗せれるやつをお願いします」と相談しました。
トイザらスだと試着が出来ましたよ。
 

チャイルドシートはISOFIXにすべし!

回転式のチャイルドシートにして大正解でした。しかしひとつ後悔が・・・。
ISOFIXにすればよかったー!!!!
 
ISOFIXとは車側の金具にコネクターを差し込むだけで簡単に装着できるタイプのチャイルドシートです。
 
ベルト式に比べて ISOFIXの方が1万円ほど値段が高く、チャイルドシートをそんなに頻繁に付け替えることはないだろう・・と思いベルト式を購入しました。
 
しかし、何だかんだで夫の車に付け替えたり、実家に帰省中は実家の車に着けて使ったり、と付け替える機会がありました。
 
まぁそれだけなら、「ちょっと面倒だな」くらいで済むのですが、一番心配なのは「本当に取り付け方って合ってる??」ということです。
 
ベルト式のチャイルドシートは取り付けミスがとても多く、59.3%もの人が間違った取り付け方をしてしまっているそう。
 
実際取り付けてみて、私も自信がありません。しばらくつけっぱなしにしておくと緩んでいることも・・・。(絶対間違って付けてますよね・・。)
 
子供の安全のための装置なのに、取り付け方をミスしてしまうと意味がありません。この1万円は惜しむべき1万円ではなかったとつくづく後悔・・・。
 
ちなみにJAFではチャイルドシートの取り付け方が間違っていないかどうかの講習会が行われています。(会員限定)不安な方はぜひ一度行ってみてください。私も今度参加しようと思っています。
 

抱っこ紐

 
言わずと知れた、「エルゴ」を使用中です。
新生児から使えるインサート不要の「 エルゴアダプト 」にしました。
 
最初は付け方のコツがつかめず、首座り前の使用は恐る恐るでした。抱っこばかりしなければならない月齢の低い間は、いちいちエルゴで抱っこするのが面倒で、もっぱらスリングを使用。リングのついていないタイプ(サイズ調整できないもの)です。
 
スリングは使い方を覚えれば楽に抱っこでき、寝てしまった場合そのままお布団におろせるので便利でした。
 
しかし体重が増え、背が大きくなってくるとスリングでは支えられず、結局日々の寝かしつけもエルゴに移行・・・。
 
(スリングを利用した期間は短かったです。スリング購入予定の方は中古で探すといいかもしれませんね。)
 

小柄な人は要注意のエルゴ

 
エルゴは肩パットと腰パットが大きく体への負担は少なかったので概ね満足しています。
 ただ、小柄な私には少し大きく感じました。私は身長150㎝のですが、肩パットが大きすぎてズレてしまいます。
 
背中バックルの位置のせいかなと思ったのですが、どう調節しても合いませんでした。
外国製品なので小柄なお母さんには合わないかもしれませんね。
 
背の高い夫が使用するには問題なさそうでした。我が家は夫も日常的に抱っこ紐を使いますので、共用ということを考えるとエルゴで良かったのかなと思いますが、主に小柄なお母さんが抱っこする場合は日本製品の方がいいかもしれません。
 
あとやっぱりエルゴは嵩張るので外出先での持ち歩きは結構大変でした。

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1歳からの抱っこ紐はポルバン

 
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ちなみに、うちの息子は1歳3か月ごろで抱っこ紐を卒業し、POLBAN(ポルバン)というヒップシートに変えました。
 
腰ベルトに椅子がくっついたようなもので、見た目は巨大なウエストポーチです。
 
子供を抱っこしてない状態だと猛烈にダサいのですが、腰はすっごく楽です!体重12kgの息子でも楽々抱っこできます。
 
0歳の頃は寝かしつけと外出時が主な抱っこ紐の出番でしたが、最近では自宅にいるときに自ら抱っこを要求してきます。
 
抱っこ→降りる→抱っこ→降りるの繰り返しです。
 
いちいちエルゴをぶら下げて日常生活するのは煩わしいですし、こまめに抱っこ要求されるのでいちいち着脱するのも面倒。・・・というかそもそもエルゴも拒否するようになりました。
 
抱っこ紐無しで12kgの息子を日常的に抱っこし続けるのは体力的にキツイです。抱っこしてあげたくても「ごめん・・(-_-;)」となりますが、ポルバンだといくらでも抱っこしてあげられます。
 
ダサいのは我慢です、腰が大事(笑)
 
価格も7千円ほどで手が出しやすいので1歳からの抱っこにおすすめします!(せめて家の中だけでも!)
 
以上、産前に散々迷ったベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐についてでした。
 
特に抱っこ紐については「相棒」と呼べるくらい必要不可欠なものになります。本当に洗濯する暇がないくらい。
 
月齢の低い間はスリングでやり過ごし、外出できるようになったらお子さんを連れて試着して購入してもいいかもしれませんね!